長雨のやみ間を縫って、勝沼インターから「西沢渓谷」へと向かう。
大菩薩峠に行った時に、お参りした恵林寺の横を通り、整備された道路からこれもきれいな山道をクネクネと走行。
途中ダム湖(広瀬湖ダム)を発見。時間は押しているが、なんにでも興味津々の私としては、下車して20分ほど見学。
10台ほどの車が既に駐車しているが、ハイキングで来た方がほとんどの様子。
登山支度をしていると、頭の上から何やら丸いものがポトリと落ちてきた。何とイガイガの付いた栗の実。よく見るとそこら中に落ちている。子供のように嬉しい気分になりながら、道標に従い出発。
途中、山の神様に無事を祈願し合掌。公園のような所から、山道へ分け順調にスタスタと歩きながら、1,300mの高さから落ちてくる渓流や滝を鑑賞する。
あります。下の写真で腰が引けているのは、一歩先が転落必至の崖だから。
気を付けて歩きましょう。
前日までの長雨で水かさが増し、場所によってはくるぶしまで水につかりながら進まねばならず、スニーカーの中までビショ濡れになったと嘆いているハイカーも見かけました。
入り口から折り返し点までは、結構な急斜面や岩場や鎖場もあり、ここを手軽なハイキングコースとパンフレットで説明しているのはチト配慮不足と思いました。(一応注意書きはあるけど)
低山とは言え1,000mを超える場所のハイキングです。それなりの身支度をして行く必要があると思います。
帰りはなだらかな道を、出発点に向かいコトコと下るだけ。
途中に80年ほど前に材木運搬に使われたというトロッコの軌道跡や、何とか転がしと名付けられた場所や往路に通った渓流などが、樹々の間遙かに望まれ楽しい時間を過ごせました。
駐車場で着替えを済ませ、渓谷のすぐ側にある、道の駅みとみ(名前は、三富地区に由来)で、激安の巨峰と土産用のワインを購入後帰途へ。
ちなみに巨峰は、一箱買ってくれば良かったと思うほど激甘でした。
紅葉の時期に訪ねると、最高の景色が待っているのでしょうが、混雑アレルギーの私としては足が遠のくようで...。
0 件のコメント:
コメントを投稿